聖ハート教団妖操飛戦乙女
『聖ハート教団妖操飛戦乙女』
捨てられた幼い少女達に輝かしい光が降り注いだ。気付けば教会で『神の祝福』を受ける日々。
何の疑いもせず、少女達は『神』と呼ばれるものに仕え続けてきた。
『愛デ救エナイモノナド、コノ世ニ存在シマセン』と教えられながら・・・。
恐怖が渦巻く戦場の空で、延々と祈り、唄い、舞い、飛翔する戦乙女達。
時として『愛』は途轍もない重圧で襲いかかる凶器に変わることを彼女達は知らない。